妊娠中のお肌は揺らぎやすい？美肌を取り戻すスキンケア法♡

妊娠中は、カラダはもちろん、ココロやお肌のコンディションにも不安定さを感じる揺らぎやすい時期。妊娠前には見られなかったようなお肌トラブルがあり、憂鬱な毎日を過ごしている人は多いのではないでしょうか？

ここでは、妊娠中でも生まれたての美肌を取り戻せる、とっておきのスキンケア方法をレクチャー♡

新しい命の誕生を楽しみにしながら、キレイを目指すとっておきのスキンケア法、さっそく実践してみてくださいね！

妊娠中のお肌トラブル…。その原因は？

ちょっとしたきっかけでもお肌トラブルが起こりやすい妊娠中。そもそもの根本的な原因がわからないと、どんなスキンケアをしたら良いのか、悩みを抱えたままになってしまいますよね。

妊娠中に今までよりも肌質が揺らぎやすくなってしまうのは、実は次のような原因が隠されているんです…。

ホルモンバランスの変化によるもの

妊娠したばかりの頃は、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンというホルモンの分泌が活性化されます。

すると、過剰に皮脂を分泌してしまうことにつながり、毛穴が詰まってニキビができやすくなったり、メイクをしてもテカリやヨレに悩まされることも。

妊娠中にホルモンバランスが変化すると、お肌を修復させるキーポイントとなる、ターンオーバーのはたらきが不安定になってしまうので、今あるお肌トラブルが長引いてしまうこともあるのです。

便秘によるもの

妊娠中に便秘の症状に悩まされる方は本当に多いですよね。便秘は、カラダの内側に不要な老廃物や毒素が溜まった状態になっているので、お肌にも悪い影響を与え、吹き出物やニキビができやすくなります。

カラダやココロのコンディションも一緒に低下してしまう妊娠中は、食事の栄養バランスが乱れることで、腸の機能が不安定になり、本来ならばデトックスされるはずの老廃物・毒素が溜まったままとなり、これがお肌トラブルへとつながってしまうのです。

栄養バランスの乱れによるもの

妊娠中は、いつもよりも体力が落ちたり、食欲の増加や低下が激しくなるタイミングでもあります。つわりなどのツライ症状も出やすくなるため、その分食事の栄養バランスが乱れてしまいます。

栄養バランスの乱れは、健やかなお肌を維持するための栄養を摂取できないこととイコールになりますので、お肌は常に栄養不足となり、肌荒れやシワ、シミなどのエイジングサインができやすくなってしまうのです。

妊娠中も美肌でいたい！そのためにできることとは★

妊娠中のお肌トラブルには、

• 7時間以上の良質な睡眠
• 出来るだけストレスを溜めない
• 栄養バランスの整った食事に見直す

といった対策が必須のポイント！妊娠中もキレイな美肌を維持するためには、この3ポイントと、毎日の効果的なスキンケアの方法を習慣化することが大切です。

無添加処方のスキンケアアイテムにシフトしよう

妊娠中に使うスキンケアアイテムは、できるだけ添加物の使用がない、オーガニックや無添加処方のタイプがおすすめです◎

肌質が揺らぎやすくなっている妊娠中は、馬油といった自然由来の成分を使ったやさしさ第一のアイテムにシフトして、丁寧なスキンケアを心がけましょう。

紫外線&乾燥対策を習慣に

妊娠中は、紫外線の影響を受けやすいことでシミ・くすみの原因となる、黄体ホルモンの分泌が活発になってしまいます。

そのため、紫外線からお肌を守るためのUV対策を欠かさずに行いましょう。紫外線は、天候や季節にかかわらずに降り注ぐ性質を持っているため、お家で過ごす時間でも日焼け止めを塗る習慣を心がけましょう。

また、妊娠中は水分不足になりやすい時期でもあるため、保湿ケアの外側からのアプローチ、こまめに水分を摂取するなどの内側からのアプローチを忘れずに行いましょう。

お家の中で過ごすことが多い妊娠中は、アロマ機能が備わった加湿器などを活用すると、リラクゼーション効果はもちろん、お肌ばかりではなく髪とボディの保湿にも役立ちます◎

ビタミンCの摂取を

妊娠中のお肌トラブルには、ビタミンCの栄養成分が美肌に一役買ってくれます。コラーゲンを産生するビタミンCは、お肌に弾力とツヤを与えたり、妊娠中の疲れを緩和・予防する健康効果も！

熱や胃酸に弱いビタミンCは、毎日の食事からでは十分な量を摂取できないことがありますので、ビタミンC含有のサプリメントが吸収力も高くておすすめです◎

～おわりに～

ママになるステキな準備期間の妊娠中は、お肌トラブルに悩んでばかりいてはとてももったいないと思いませんか？

赤ちゃんの誕生を心待ちにしながら、安定したメンタルをキープすることも、美肌につながるポイントになりますので、ご紹介したスキンケア法と合わせて、ステキなマタニティライフをお過ごしくださいね♡