ニキビ
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ニキビ

鏡を見たときにニキビができているとうんざりしますが、ニキビには様々な種類があって、それぞれに名前がついているのご存知ですか?
大人ニキビは時間の経過や症状によって色や形が変化していきます。
そこで、ニキビの種類によって症状の特徴やできる原因、予防や対策などについてしっかり学んでおきましょう!

この記事はこんな人におすすめ
★いろんな色のニキビができてしまう
★ニキビをどうケアしたら良いのかわからない
★どうしたら大人ニキビが防げるのか知りたい

大人ニキビの種類を覚えましょう

ニキビ

これらの大人ニキビに見覚えがありますよね?
色に応じて
大人ニキビの種類には

・白ニキビ
・黒ニキビ
・赤ニキビ
・黄ニキビ

と呼ばれています。

この、見るもおぞましいニキビですが、治る前につぶしたり押し出そうとしたりするのはやめてください。
ニキビ跡が残ってシミやそばかすなどの色素沈着を起こし最悪だと肌に凹みであるクレーターができて、後悔することになりかねません!
まずは下記の図でニキビがどのようにひどくなると何色になるのか御覧ください。

ニキビ

 

白ニキビはまだ初期症状ですが、それが化膿したり酸化したりすると症状が重くなります。
ニキビ

 

大人ニキビはそれぞれ別個のものではなく、症状が進行するに連れて色が変わり症状が悪化していくのです。
大人ニキビの色は変化するということに驚きですよね。

大人ニキビトラブルの原因は?

ニキビ

生活習慣やホルモンバランスの乱れなどによって皮脂が過剰に分泌されると毛穴に皮脂がたまり、老廃物を詰まらせます。
するとその老廃物が皮膚にある角栓と混じり合ってニキビの芯である角栓となります。
これは大人ニキビの初期段階でまだ色はなく、透明ニキビです。

ニキビ

この角栓は肌が紫外線などの刺激を受けて修復しようとするときにできるもので、普通であれば肌のターンオーバーによって自然と落ちるものですが、肌が常にダメージを受けていると角質だけが取れて角栓が残ってしまうのです。

過剰な皮脂を分泌させないことや毛穴を詰まらせないことが大人ニキビの予防となるわけです。

大人ニキビの特徴と対策!

ニキビ

色別にニキビの特徴とその対策方法について見ていきましょう。

白ニキビの特徴と対策

特徴

透明で軽傷だったニキビがどんどん悪化していくと、毛穴に詰まった老廃物の量が増えていわゆるニキビとなります。
そしてそれが原因で皮脂が外に出られなくなり、皮膚の表面にポツンと現れてしまうのが白ニキビです。

見た目は悪いですが、まだ炎症は起きていませんから痛みや違和感などはそれほど感じません。

対策

白ニキビはまだ比較的初期段階ですので、雑菌を増やさないように肌を清潔にしておきましょう。
洗顔料は角質をやさしく取り除く効果のあるものがおすすめです
毛穴に詰まった汚れを取り除いて毛穴をすっきりさせれば、それほどひどくなることはありませんよ。

黒ニキビの特徴と対策

特徴

白ニキビが表面に現れてから空気と触れて酸化することにより、黒く変色することがあります。
これが黒ニキビで、触ったり無理に取ろうとすると炎症を起こして化膿し、症状は重症化してしまうのです。
でも、まだこれ以上悪化しないように症状の進行を食い止めることができます。

対策

黒ニキビも白ニキビと同様に、清潔に保つことが第一です
白ニキビのケアと異なる点は皮脂が酸化してますから、抗酸化作用の高いビタミンCが入った基礎化粧品を使用すること。
ビタミンCは皮脂が過剰に分泌することを抑えて毛穴を引き締める効果がありますから、できてしまったニキビ対策に最適なんですね。

赤ニキビの特徴と対策

特徴

皮膚の深い部分にニキビの原因になる常在菌のアクネ菌というのがあり、これは皮脂を栄養源にします。
皮脂が過剰にあればあるほど大量に繁殖してしまい、その結果皮脂を分解することで脂肪酸という物質を作り出してしまいます。
これは皮膚にはとても刺激が強いですから、炎症を起こしてしまいその結果赤ニキビとなってしまうのです。
今までの白ニキビは赤ニキビと違って炎症が起きていて痛みがありますから、つらいですよね。

対策

赤ニキビができている時はかなり重症化してきていますから、まずはメイクは控えましょう。
それから手で触ったり髪の毛が触れたりするのはよくありません。
雑菌に触れないようにしてなるべく素肌でいることが大切です。
刺激が強いクレンジングも控えた方が良いでしょう。

黄ニキビの特徴と対策

特徴

黄ニキビはニキビの末期状態です。
炎症を起こしている赤ニキビが化膿してひどくなってしまい、黄色くなって表面に膨れ上がります。
この段階まで来てしまうとニキビの侵食が表面だけではなく、さらに真皮部にまで進んでしまっていますから、色素の沈着やクレーターができてしまうのです。

対策

黄色ニキビができてしまったら赤ニキビと同じように絶対に刺激を与えず、清潔に保つことが重要です。
色素沈着を予防するには美白ケアを、浅いクレーターをケアするにはピーリング効果のある基礎化粧品がおすすめ。
それでも直すのが難しい時は皮膚科医に相談するのが得策です。

まとめ

ニキビを触らない

大人ニキビは早めの段階での治療が大切です。
洗顔や市販薬を使用すれば割と簡単に治癒させることができますが、赤ニキビや黄ニキビになると跡が残ってしまいかねません。
過剰な皮脂や毛穴の詰まりは大人ニキビの根源ですから、皮脂の分泌を過剰にする睡眠不足やストレスはなるべく避けて、洗顔はもちろん、ニキビに触らないことが大切です!

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