丁寧なスキンケアを心がけていても、なかなか肌質が健やかに改善しない…。そんな悩みを抱えたまま、どんな対策をとるべきなのか、わからずに過ごしていませんか?
美肌のカギとなるスキンケアは、正しい洗顔を習慣化することこそ、美容成分の密着・浸透力が高まり、トラブルのないお肌に導くキーポイント。
ここでは、意外に見落としがちな洗顔の正しいやり方、洗顔の目的など、美肌を目指すための基本ステップをわかりやすくご紹介します♪
美肌になれる!洗顔の正しい方法とは♡
丁寧でスキンケア、話題性があって高品質な化粧品を使っていても、お肌が汚れていて、洗顔がおろそかになっていては、このステップがムダになってしまうこともあります。
毎日使うスキンケアアイテムのお肌への密着力・浸透力を高めるため、ここでは美肌のカギとなる正しい洗顔法を知っていきましょう♡
ベストな洗顔の頻度
毎日の洗顔は、
- お肌に付着した不要な汚れを落とす
- 洗顔後に使うスキンケアアイテムの密着力・浸透力を高める
といった目的があります。洗顔は、毎日朝と夜の2回が基本。
過剰にお顔を洗ってしまうと、必要なうるおいが失われた状態になり、乾燥が悪化しやすくなる可能性があるため、2回の頻度を正しく守るようにしましょう。
朝の洗顔方法
朝のお肌は、冷えやむくみが気になるタイミング。洗顔にてお肌のコンディションを安定化するために、まずは濃厚でやや硬めの泡をたっぷりと作るようにしましょう。
お肌に刺激や摩擦を与えないよう、泡をのせたら軽く馴染ませ、伸ばすだけでOK!敏感肌や極度の乾燥肌の人は、うるおいを奪わない洗顔が基本となるため、ぬるま湯のみで30回を目安に洗い流すだけでもOKです◎
夜の洗顔法
カラダやココロと同じように、夜のお肌は一日分活動した疲れやストレスが溜まっている状態。
そのため、クレンジング料にて、お肌のコリを癒すような、軽めのマッサージを取り入れてみましょう。W洗顔不要のクレンジングはひとつで洗顔が完了しますので、時短のケアにも◎!
W洗顔が必要なクレンジングの場合は、洗顔料を朝と同じように使い、摩擦や刺激をなくすためにも、30秒程度の泡パックをして完了させることがおすすめです◎
肌質別にベストな洗顔料!上手な選び方
朝と夜の洗顔は、
- お肌に刺激や摩擦を与えない
- 洗顔料の泡立てにフォーカスを当てる
といったポイントが共通しているんですね♪ではここからは、肌質別にベストな洗顔料の選び方を把握しながら、お肌トラブルの改善・予防に役立ててみましょう♡
乾燥肌にベストな洗顔料
女性の肌質でもっとも多いといわれている乾燥肌には、
- セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合
- 弱酸性、洗浄力がマイルド
といった特徴のある洗顔料がおすすめです◎一般的な肌質よりも、乾燥肌はお肌の水分・油分が不足しているため、うるおいを補うような洗顔料を選ぶことが賢い選択です。
お肌の皮脂に近い成分である弱酸性の洗顔料も、うるおいを逃さずにやさしく洗浄できるため、洗い上りのつっぱりが気にならないメリットがありますよ♪
オイリー肌にベストな洗顔料
皮脂が過剰に分泌されているオイリー肌は、
- さっぱりタイプの洗顔料
- 皮脂を収れんする成分配合の洗顔料
といった特徴のある商品がベストな選択です。余分な皮脂を洗い流し、お肌のコンディションをサラサラに仕上げてくれるので、メンタル面でのリフレッシュ効果も期待できます◎
混合肌にベストな洗顔料
べたついたりかさついたり、お肌のコンディションが不安定な混合肌は、
- 保湿に特化した洗顔料を選ぶ
- オーガニック由来の成分が原料となった洗顔料
がおすすめ!
べたつきとカサカサは、どちらもお肌が乾燥して不安定な状態になっていることが多いので、オーガニック由来成分配合の洗顔料を選ぶと、皮脂の収れんとうるおいをチャージする保湿の両方のメリットを与えることができます。
♡おわりに♡
美肌のカギとなる洗顔の基本、難しいステップはまったくないので、美意識の高いみなさんなら、すぐにマスターできそうですね♡
正しい洗顔を習慣化していると、スキンケアアイテムの浸透力がグンと高まり、今までとは違った美肌のより良い変化に気付けるはずです◎