座りっぱなしの姿勢や、スマホやパソコンで長時間作業していると猫背が気になるということはありませんか。
猫背は見た目の問題だけでなく、肩こりや頭痛、腰痛、太りやすいなど様々身体の不調を引き起こします。
猫背は首だけではなく腰の歪みなど、広い範囲で対処する必要がありますので、その原因や症状、対策法を解説します。
猫背のセルフチェック方法
理想的な姿勢は、次の5つが垂直であり、最小の力で立つことができて身体の負担が少ない姿勢を言います。
耳たぶ
肩峰
大転子
膝関節前部(膝蓋骨後面)
外くるぶしの前方
一番簡単なのは紐やロープなどを体側に垂らして、まっすぐかどうか他の人に見てもらうことです。
もし自分ひとりなら離れたところからスマホのカメラでセルフタイマーで写真を撮って、チェックもできます。
また、頭、背中、お尻、かかとを壁にくっつけて、壁から頭やお尻が離れてしまう方は猫背が進行している可能性があります。
壁と腰の間にこぶしが入るなら前傾タイプ、手のひらが入らないなら後傾」タイプです。
猫背になる原因や猫背のデメリットは?
現代社会で猫背になる原因としては主に、パソコンやスマホの長時間の使用といえます。
また、同じく現代社会人によくある運動不足も筋力の低下を招き、猫背を引き起こしてしまいます。
☑長時間のPC作業
☑姿勢が悪い
☑運動不足による筋力低下
☑骨盤の歪み
猫背によって見た目が悪くなるのはもちろん、健康にも影響が出てしまいます。
☑老けて見える
☑バストが垂れる
☑背中が丸くなる
☑肩甲骨が見えなくなる
☑ポッコリお腹になる
☑お尻が垂れる
☑肩こりや頭痛、腰痛の原因になる
☑疲れやすくなる
☑ストレートネックになる
☑太りやすくなる
☑足がむくむ
猫背による症状は猫背の種類によっても影響します。
骨盤前傾型猫背
いわゆる反り腰で、腰を大きく反ることでバランスをとるために首が前に出やすく、背骨全体が強いS字カーブを描きます。
腰と首への負担が大きいのが特徴です。
骨盤後傾型猫背
骨盤が後傾することで、腰が丸まってしまい、お腹周りにお肉が付きやす下っ腹が出て幼児体系になりやすいです。
さらに足を組む癖があると、腰椎や骨盤が歪んだ状態になってしまいます。
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姿勢の改善には長く続けられそうなものを選ぶことが大切です。
自分の体のサイズに合っていて、快適な使い心地のものがおすすめです。
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まとめ
猫背は運動不足や座りすぎ、スマホの使い過ぎなど生活習慣が大半の原因です。
猫背によって引き起こされる症状は、からだの歪みや姿勢の悪化、ストレートネックなどの見た目の悪さもあれば、腰痛や頭痛、太りやすくなるなどの内面的なものもあります。
姿勢を意識することを継続できるように注意をしましょう。