お腹の痛みや頭痛、全身の重だるさなど生理期間はカラダとココロにありとあらゆる不調が出て仕事に集中できない、モチベーション維持が難しいと悩んでいませんか?
生理休暇が導入された企業・会社はまだまだ少なく、生理は決して病気でないので仕事を休めないことがほとんどですよね。
今回は生理中でも健康的に無理なく仕事をこなす、働く女性に役立つセルフケアをご紹介。
仕事中にできる上手な働き方とカラダとココロのセルフケアを押さえて、生理の不調を早めに乗り切りましょう。
生理期間の仕事はこう乗り切る!無理のない働き方のコツ
生理期間と言っても、お腹の痛みやイライラ、頭痛などの不調が出ないタイプも少なくはないので、無理して仕事をし、余計に体調不良になる働く女性が少なくはないよう。
生理中は心身のバランスをコントロールする女性ホルモンのバランス、自律神経が乱れやすいので、決して無理せず自身を責めずに働くことが重要なポイント。
生理期間の仕事を無理なく乗り切る、働き方のポイントを見ていきましょう。
サポートを頼みアフターフォローを万全に!
「生理で体調不良と言えず、いつも無理して働いてしまう…」
「生理期間でも健康的に働ける人がうらやましい」
「男性社員にはわからない悩みだから相談しづらい…」
生理中の仕事ではこんな悩み・不満を抱くことが少なくはないでしょう。
ですが年代や体質、性別にかかわらず誰にでも心身のコンディションが悪い日はあるので、決して引け目を感じずまわりのサポートをお願いしてみましょう。
そして生理が終わり、いつもの心身コンディションを取り戻したら、サポートしてくれた相手をフォローする、そのバランスを整えておけば引け目に感じる必要がなくなりますよ。
得意分野を集中してこなしていく
生理中は自律神経やホルモンバランスの乱れが原因でカラダとココロがどんよりしたり、頭もボーっとしやすくなります。
そのためこの期間は、難しい業務を無理してこなそうとはせずに、得意分野を集中してこなすよう働き方や業務内容の見直し・調整をしてみましょう。
心身ともに重だるく、頭がぼんやりしがちな生理期間は、複雑な業務をしても集中できない分ミスにつながり、余計な自己嫌悪を抱く原因になります。
ですが生理期間に得意業務をこなしていく働き方は、カラダと頭が流れをインプット・把握しているためミスなく心身にも負担を与えずにこなせるはずですよ。
生理中の仕事はこう乗り切る!心身をいたわるセルフケア
頭痛やどんより、イライラがあってもやるべきことが山積の生理期間の仕事。
ここでは心身をいたわる効果的なセルフケアをまとめてご紹介します。
お腹まわりを温める
夏場のオフィスは意外に、長時間のフル稼働エアコンで冷えやすい環境にあります。
カラダの冷えは血行が悪くなり痛みを誘発する原因物質が体内に溜まるため、お腹まわりを冷やさない工夫をしましょう。
- お腹まわり専用のカイロを使う
- 保温作用のあるコットン、シルクのインナーを使う
- 温かい飲み物を適度に摂る
などなど、程よい温活をプラスすることで循環が良くなり、痛みやむくみの原因物質が流れやすくなりますよ。
ランチ食の工夫
生理期間中は、カラダのコンディションを左右するランチ食にも気を配りましょう。
- 避けたい食べ物、飲み物:カフェイン飲料、チョコ、チーズ、ナッツ類
- 摂りたい食べ物:海藻、魚類、大豆製品、玄米
避けたい食べ物は生理痛悪化の原因となるチラミンが豊富なため要注意。
摂りたい食べ物は貧血予防、循環を助けるミネラル、繊維質が豊富なのでおすすめですよ。
おわりに
憂鬱な生理期間の仕事でも、意外に無理なく乗り切る方法がたくさんあるんですね。
いつもバリバリキビキビと働く自分をいたわり、生理期間の仕事量・業務内容の調整から始めてみましょう。