ネットや美容雑誌、テレビなどで、【美肌菌】というフレーズを目にしたり、耳にしたことはありませんか?
ここ何年かで美容家や美容皮膚科医にも大注目されている美肌菌は、その菌バランスを整えるだけで、エイジングサインやお肌トラブルが気にならない、健やかな美肌を維持できる、新しい美容のメソッド!
今回は、そもそも美肌菌がどのようなモノなのか、増やすためのスキンケア・食事法と、美肌菌が増えることで実感できる嬉しいメリットをわかりやすくお伝えします♡
~こちらのコラムはこんなあなたにおすすめ!~ |
☑美肌菌が気になる!いったいどんな菌のことをいうの? ☑美肌菌を増やす方法は?スキンケア・食事法の両方が知りたい! ☑美肌菌が増えるとお肌はどうなる?美容効果を教えて! |
そもそも美肌菌とは何?
お肌の健やかさ・美しさにダイレクトなかかわりのある美肌菌は、
- 腸内に存在する善玉菌
- お肌に存在する善玉菌
のふたつのことを言い、腸内の細菌バランスと同じように、お肌にも善玉菌が存在していて、そのバランスが崩れれば崩れるほどに、お肌トラブルも深刻になってしまいます。
ですが、この美肌菌は、肌質や年代、今のスキンコンディションにかかわらず、誰もが持つ菌。
そのため、美肌菌を増やすこと、腸内環境と同じように、お肌も善玉菌を増やす意識を心がけると、今までとは違ったお肌のより良い変化に気付けるようになります。
美肌菌は、お肌の内側と外側の菌が密接にかかわりあった、美肌のお部屋のような存在!
そのため、スキンケアアイテム・サプリメントなどでも、美肌菌を増やすことに特化した商品が続々とラインナップされるようになっています。
美肌菌を増やすスキンケア方法とは?
誰もが持っているお肌の常在菌、美肌菌を増やすためには、実はそれほどに難しいノウハウ・知識は必要ではないんです。
ここでは、毎日のスキンケアをちょっと見直し、工夫をプラスしながらトライできる、美肌菌を増やすお肌のお手入れ法・スキンケアアイテムの選び方についてお伝えしますね!
乳酸菌ブレンドの化粧品を使う
乳酸菌をメインにブレンドしたスキンケアアイテムは、市販・通販ともに続々とラインナップが増えています。
乳酸菌が配合されたスキンケアアイテムは、お肌の善玉菌を増やすオリゴ糖や、糖から生み出された酵素が、お肌に善玉菌を増やして、常在菌のバランスを整えてくれます。
長い年月をかけて発酵された乳酸菌のみを使用していて、もともとわたしたちのお肌や腸内にも存在している常在菌なので、デリケートな肌質の方にも負担・刺激なく使うことができます。
乳酸菌配合の化粧品は、美肌菌が好んでエサにする成分が豊富なので、使うたびにお肌環境が整っていくことを実感できるでしょう♡
洗顔方法を見直してみる
美肌菌を増やすためには、スキンケアの基本となる洗顔にも意識を向けることが重要!
お肌の汚れやエイジングサインが気になると、どうしても何度も洗顔してしまうことはありませんか?
実はこの洗顔方法は、もともとお肌が持っている善玉菌を洗い流してしまい、乾燥からさまざまなお肌トラブルにつながってしまうリスクがあるんです。
せっかくの美肌菌を洗い流してしまうことがないよう、1日の洗顔は2回まで、朝の洗顔はぬるま湯のみで、美肌菌を洗い流さない洗顔方法をスタートしてみましょう。
美肌菌を増やすおすすめの食事法は?
美肌菌を増やすためには、腸内環境の善玉菌を増やし、菌のバランスを整えることも重要なポイント!
ここでは、今日からすぐに始められる、美肌菌を増やすおすすめの食事法をまとめてみました♡
ベジファーストを意識
ベジファーストとは、酵素や食物繊維の含有が多い、野菜やフルーツから食べ始める食事法のこと。
食物繊維を先に摂取しておくことで、この栄養成分が善玉菌のエサになり、腸内環境を整えながら美肌菌を増やす効果が期待できます。
抗酸化作用成分を摂取
野菜や果物、緑茶やルイボスティー、ナッツ類などに多く含まれている抗酸化作用成分。
ビタミンE・ポリフェノールなどの抗酸化作用成分は、若々しいお肌細胞を維持するとともに、美肌菌が増えやすい腸内・肌環境へと導いてくれる効果が期待できます。
1日2Lの水分補給を
こまめに水分を摂取し、1日2L程度を心がけていると、糖質や老廃物、毒素などが水分によって体外へ出されやすくなり、腸内・お肌内部のめぐりがスムーズになります。
すると、腸内に余分な物質が溜め込まれなくなり、善玉菌が優位に立って、美肌菌をどんどん増やしてくれますよ。
~おわりに~
美肌菌を増やす方法は、誰もが手軽にトライできるメソッドばかりで、ますます美意識が高まりそうですよね。
エイジングケア・美肌には、どうしても表面的なスキンケアにチカラを入れることが多いのですが、もともと持っている菌に意識を向け、今日からは腸内から美肌を目指す方法にトライしてみましょう♡