つけまつげやマツエクもいいけど、すっぴんの時の自まつ毛をもっと太く、長く育てたいと思っている女性は多いはず。
でもどうすればフサフサで長く、自毛を美しくできるのでしょうか?
そこで今回、自宅でも簡単にできてしまうマツ育方法を紹介します
★有名人のマツ育を参考にしたい!
★失敗しないマツ育のテクニックを覚えたい!
人気芸能人のマツ育をマネしたい!
有名芸能人、タレント、モデルさんたちはなにか特別なことをしているのかな?と思いますよね。
実は有名芸能人の皆さんは普段のまつ毛のケアは欠かさずに、きちんとマツ育しているんです。
マスカラやつけまつ毛、マツエクに頼らなくても十分に自毛を長く太くできますので、是非チャレンジしましょう。
まつ毛美容液は今や美容の必須アイテム。
お家時間が長くなった今こそ、フサフサで長い憧れまつ毛を手に入れるマツ育のチャンスです♪
知らなかった!?まつ毛の常識
メイクで大切なポイントは瞳を彩るまつげですよね。
目元の印象で年齢が全然違って見えますので、瞳を大きく見せるマツエクは重要です。
まつ毛が短かったりまつ毛の本数が少ない人は化粧でアイシャドウを工夫したりアイライナーを太く引いたりと色々苦労しますが、元々自まつ毛が長くて太いと自然な美しさを印象づけることができます。
しっかりマツエクをして正しいケアを続けていけば、まつ毛が非常に良い状態に育っていきますよ。
平均的なまつ毛の長さは
まつ毛の長さは人それぞれですが、平均は6~7mmくらいで、短いと5mm、長いと10mm程度と言われています。
特に日本人は平均が8mmくらいの欧米人と比べると1~2mmくらい短いと言われていますのでマツ育でしっかり育てたいものです。
平均的なまつ毛の本数は
まつ毛の本数は上まつげと下まつげで異なり、下まつげがあるまつげの半分くらいの量になります。
上まつげは少ないとと80本程度、多いと150本程度と個人差が大きいです。
平均的なまつ毛の成長の速さは
まつ毛は1日に5本から6本程度抜け落ちて生え変わりますが、1日に伸びる長さはせいぜい0.1mm から0.2mm 程度です。
まつ毛は頭髪と違って伸ばし続ければずっと伸びるわけではなく、限界の長さまで伸びたらそこで成長が止まります。
まつ毛が生える仕組み
ただなんとなくマツ育をやるのではなくて、まつ毛が生えるメカニズムをしっかり押さえておきましょう。
まつ毛はだいたい3ヶ月から4ヶ月くらいの間で生え変わります。
まつ毛には生え始めてから抜けるまで、成長期、退行期、休止期と三つの時期があります。
特に成長期はまつ毛の毛母細胞の分裂が活性化されていて、毛が作られる期間ですのでとても大切です。
まつ毛が伸びる期間は40日しかありません!
ここで無理に擦ったりビューラーを毎日使っていたりすると、せっかく育てているまつ毛が抜け落ちてしまうので注意しましょう。
マツ育ではやってはいけないNG
目元のゴシゴシ洗い
ウォータープルーフなどの落ちないマスカラは専用のクレンジングを使って、目元のゴシゴシ洗いは避けましょう。
アイメイクは無理にこすらず、時間をかけてメイクを浮かして落とすことを心がけるのがポイントです。
また、皮脂やメイク詰まりによる不衛生な状態が続くとまつ毛の抜け毛の原因になりますから注意してください。
マスカラの塗りすぎ
マスカラを何重にも塗ると後でメイクオフする時、刺激の強いクレンジングを使ったりゴシゴシ洗いをする原因になります。
あまりハードな使い方をせず、自まつ毛を増やし、健康にすることを心がけましょう。
ビューラーの使いすぎ
ゴムが劣化しているビューラーは、まつ毛に負担をかけてまつ毛が抜けやすくなります。
まつ毛を引っ張って挟み込むという負担がかかるビューラーは使いすぎないように気をつけましょう。
失敗しない!マツ育の秘訣
・まつ毛が傷んで細くなった
・まつ毛が元々細く短い
・まつ毛のハリコシがほしい
・まつ毛が少なく増やしたい
一つでも当てはまる方はさっそくマツ育技術を取り入れましょう。
マツ育オイル
★★★保護と健康促進★★★
オイルにはまつげに栄養を与える脂肪酸が含まれていて、なおかつ、まつ毛を保護して包み込むため、ダメージから守ってくれるという役割があります。
塗り方は毛根から毛先に向かって優しく塗ってください。
綿棒などを使うと良いでしょう。
代表的なオイルとしては。オリーブオイルやヒマシ油ホホバオイルなどがあります。
特に洗顔後は乾燥しやすい状態になりますので、まぶたを軽く持ち上げて根元から毛先にかけてきちんと塗りましょう。
下まつげも忘れずに根元から毛先にかけて丁寧に塗ります。
保湿とコンディショニング
★★★自まつ毛を守る★★★
自分のまつ毛が切れないように健康的に育むためには保湿とコンディショニングがとても大切です。
健康なまつ毛を育てるのに必要な栄養素がまつ毛には必要で、欠かすことができません。
例えばグリセリンやヒアルロン酸といった成分は水分を保ちますので、皮膚と同様にまつ毛を潤すのに大切な保湿成分です。
目元のマッサージ
★★★血行改善★★★
まず、なんといっても健康で美しいまつ毛を育てるためには、まつ毛の毛根の辺りにある成長因子を活性化させて生えやすい環境を整えることが大切です。
目元は皮膚がとても薄いですので、ゴシゴシと強く押さないことが大切です。
また、蒸しタオルなどで目元を温めて行うとさらに効果的ですのでおすすめです。
目の周りはどうしても血行が悪いと老けて見えてしまいます。
そしてマッサージがマツ育にはとても大切で、目元のマッサージは健康的に見えるだけでなく健康なまつ毛が生える環境作りにもとても良いので毎日続けてください。
目元のツボ
マツ育には目元の血行促進が不可欠です。
マッサージと併用して、神経や血管が密集するところの周辺の血流を改善するツボも覚えておきましょう。
攅竹(さんちく)
眉頭の下、眉毛の内側の端の少しくぼんでいるところ
絲竹空(しちくくう)
眉尻の外側の骨のふち
太陽(たいよう)
目尻と髪の生え際の間の、こめかみのくぼみ
瞳子髎(どうしりょう)
目尻外側の骨のふち
睛明(せいめい)
目頭と鼻の骨の間、鼻の付け根の間にあるくぼみ
四白(しはく)
黒目のしたの骨のふちから指に2本目
まつげのために取り入れたい食べ物
ビオチンとビタミンB5・B6 ・B12
★★★まつ毛を強くするケラチンの生成★★★
水溶性のビタミンBであるビオチンは、まつ毛を強く太くするケラチンを生成に大変重要です。
そしてビタミンB5とB6は毛包の栄養に重要でまつ毛を健やかに育みます。
さらにビタミンB12は健康なまつ毛の成長を促しますので、これらを効率よく食事から摂取するだけでなく不足を感じたらサプリメントを使用するのも良いでしょう。
タンパク質
★★★まつげの成長にタンパク質★★★
まつげの成長に良いと言われる成分にタンパク質があります。
タンパク質は最近スポーツ後に飲むのに有名なプロテインで摂取することもできますが、食事でしたら納豆や豆腐といった大豆製品とお肉や魚といった日常の食事から簡単に取れます。
ポリアミン
★★★細胞の成長を促したり新陳代謝を良くするアミノ酸の一種★★★
アミノ酸の一種であるアルギニンから細胞内で合成されるポリアミンは大豆、キノコ類などに多く含まれます。
細胞の成長を促したり新陳代謝を良くするなどの働きがあって、まつ毛の成長に期待が持てます。
亜鉛
★★★毛の生え変わりを促進する亜鉛★★★
タンパク質の合成を助け、代謝を促し、毛の生え変わりを促進する亜鉛はミネラル成分の1つです。
髪の主成分であるケラチンの生成に重要な亜鉛は、まつ毛の抜け毛予防も期待できます。
魚介類に多く含まれていて、中でも、かきやうなぎなどは亜鉛の量が多い食品です。
まつ毛美容液
★★★まつ毛にハリとツヤ★★★
まつげ美容液はそれを塗るとまつ毛が増えるということはありませんが、元々あるまつ毛に保湿をすればハリとツヤのある美しいまつ毛を育てることができます。
まつ毛美容液は、今あるまつ毛のダメージを補修することはもちろん、これから生えてくるまつ毛の育成と、それに伴う土台となる目元の環境作りにも効果があります。
まつ毛を乾燥しないように保湿して、太くて長いまつ毛にしていきます。
まつげ美容液がまつ毛の生える土台をしっかり整え、ハリやコシを与えるのに対して、まつげ育毛剤は自まつ毛自体を伸ばす医薬品です。
まつげの乾燥やダメージを治すおすすめ成分は以下です。
【保湿成分】高い保湿力で潤いを保つ
セラミド
コラーゲン
ヒアルロン酸
ヒトオリゴペプチド-1
セリン
【補修成分】「ハリ」と「コシ」を与え、傷んだ部分の回復を促す
パンテノール
オタネニンジン根エキス
【育毛成分】まつげ育毛効果が期待できる有効成分
キャピキシル・・・脱毛の進行を防ぐ
センブリエキス・・・直接毛根を刺激して血流を促進
目元は非常にデリケートですので、敏感肌の方はなるべくシリコン、界面活性剤、エタノール、防腐剤、香料などは避けましょう。
エクステやまつ毛パーマなどで傷んだまつ毛は、こういった保湿や修復効果のある美容液でケアすることが大切です。
生え際だけでなく、まつ毛の先までムラなくつけてください。
長く濃く太く、健康的なツヤまつ毛を育むマストアイテムを上手に取り入れましょう。
まとめ
元々まつげが短くて、自毛を長くしたい太くしたいという方は是非紹介した方法を試してみてください。
髪が生えるサイクルがありますので最低1か月程度は様子を見なくてはいけませんが、きっとその頃には新しい自分のまつげの美しさに感動していることでしょう。
スッピンまつ毛でも自信を持って人に見せられるようになりますよ♪