働く女性に多い日々のデスクワークで、眼精疲労や目の痛み、乾燥などのトラブルが気になってはいませんか?
デスクワークは目を酷使する業務でもあるので、眼精疲労が続くと集中力やモチベーションの維持が難しくなり、うっかりミスにつながるのではないかと心配になってしまうでしょう。
今回は眼精疲労をリセットして軽やかなコンディションを取り戻す、カンタンなのに効果的なアイケアを解説!
働く女性によくある眼精疲労を、外側・内側の両方からリセットするコツをぜひ参考にしてくださいね◎
デスクワーク中の眼精疲労…そもそもの原因は何?
日々のデスクワークで決まって目が疲れ、時には乾燥や痛みを感じることがある…。
働く女性によくある、眼精疲労の原因をまとめてみました。
ブルーライトの影響によるもの
デスクワークでは、パソコンやスマホ、タブレットと電子機器の長時間使用がマストですよね。
電子機器からはブルーライトという、第3の紫外線とも呼ばれる光が放たれ、この光が目の刺激になって血流を悪くしてしまいます。
目のまわりの血流が悪くなると、痛みや疲労、乾燥の原因物質が目のまわりに溜まって眼精疲労につながってしまうのです。
ピント機能の酷使
スマホやパソコンの画面や仕事上の書類などの字は意外に小さく、目で見たものを覚える脳へのインプット作用が酷使されるようになります。
そして、画面や書類にある情報を目で見て覚えようと意識が働くと、常に目のピントを合合わせようする働きが酷使されてしまいます。
すると目の神経やまわりの筋肉がこわばり、痛みや疲労につながってしまうのです。
メガネやコンタクトによるもの
メガネやコンタクトは、もともと見えにくい目の視力を矯正的に見える状態にするため、意外に神経や筋肉に負担がかかると言われているんです。
たとえばメガネの場合は、目を覆い耳にかけていることで神経や関節がこわばり、眼精疲労につながります。
そしてコンタクトの場合は、長時間の着用をするほどにレンズがうるおい不足になることで目が乾燥し、痛みや見えにくさ、しょぼしょぼ感といったトラブルにつながってしまうのです。
デスクワークの眼精疲労をリセット!【外側からのアイケア編】
デスクワーク中の眼精疲労は、血流が悪くなっていることで首や肩コリ、頭痛、お肌の乾燥やエイジングサインなどありとあらゆるトラブルにつながる心配が…!
できるだけ早く眼精疲労をリセットしてモチベーション・集中力を高くキープするために、外側からの効果的なアイケアをご紹介します。
目元を温める
眼精疲労のリセット、予防に役立つ外側からの効果的なアイケアは、目もとを温めるということ。
- タオルハンカチをお湯で濡らす
- 専用のホットアイマスクを使う
などなど、目元を温めることで血流が良くなり、疲労や痛みの原因物質が流れやすくなります。
逆に、暑い季節はクーラーがフル稼働になることで目のまわりの血流が悪くなり眼精疲労につながるため、クーラーの温度調整にも気を配るようにしましょう。
眼輪筋マッサージ
デスクワーク中の合間合間にカンタンにできる、眼輪筋マッサージも眼精疲労の緩和や予防に効果的。
目のまわりをぐるりと囲む、やわらかく弾力のある部分が眼輪筋です。
- 人差し指、中指、薬指の3本を上の眼輪筋に当てる
- そのまま上下左右に小刻みに揺らす
- 下側の眼輪筋も同じようにマッサージ
というマッサージを眼精疲労を感じた際に取り入れてみましょう。
眼輪筋には目の痛みや疲れを和らげるツボも存在しているため、マッサージとツボ刺激の相乗効果にアプローチできます。
また眼精疲労による目もとのくすみ、たるみ、クマなどのエイジングサインのケアにも効果的ですよ。
働く女性の眼精疲労対策【内側からのアイケア編】
内側からの眼精疲労対策は、痛みや疲れ、乾燥の進行予防に効果が期待できます。
眼精疲労のインナーケアに内側から効く、摂りたい栄養成分と含有の多い食べ物を一緒に見ていきましょう。
アントシアニン |
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βカロテン |
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タウリン |
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ビタミンE |
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ビタミンB1 |
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ビタミンB2 |
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ビタミンB12 |
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おわりに
デスクワークの目の酷使は日々避けられないため、疲労をすぐにリセットできる方法はいくつも知っておきたいですね。
お伝えした眼精疲労の外側・内側からのケアで瞳の健康を守りながら軽やかなコンディションを取り戻していきましょう!
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