デリケートゾーンの黒ずみやニオイ、乾燥といったトラブルは相談しずらくそもそもどんなお手入れをするのが良いのか悩むこともありますよね。
フェムケアは女性のデリケートゾーンのお手入れを目的としたグッズやサービス、ツールのことを言い、繊細な悩みを解決するために注目されているメソッドのことを言います。
今回はフェムケアについて、詳しい目的や基本的な3つのお手入れ法とそれぞれのメリットをわかりやすくお伝えしてみたいと思います。
フェムケアって何?
最近見聞きすることが増えてきたフェムケアとは、
- 女性のという意味のある「feminine」
- お手入れ、ケアという意味のある「care」
のふたつのフレーズをドッキングさせた用語のことを言い、口には出しずらいフェムゾーン(膣まわり)のお手入れを習慣づけることで、乾燥や黒ずみ、ニオイなどのトラブルをナチュラルに解決していく目的があります。
女性のフェムゾーンは汚れや垢、余分な湿気が溜まりやすいことで、お肌やボディ、髪と同じように丁寧なケアをすることがひとつのたしなみ・エチケット対策として認識されるようになっています。
フェムケアの具体的なアイテムには、
- 月経期間中に使う月経カップや吸水シート
- 産後のケアに使う膣専用のマッサージオイル
- フェムケアに関する悩みやノウハウを学ぶアプリやオンラインツール
があり、世界的にもニーズが高まっていくことが予想されています。
フェムケアは女性の悩みに応じたツール・サービス・アイテムのリリースが充実し始めているため、デリケートゾーンの正しいお手入れや必要性を学べるきっかけにもなるでしょう。
フェムケアの基本的な方法【3選】それぞれの必要性は?
フェムケアの具体的な方法には、
- フェムゾーンの洗浄
- 保湿
- マッサージ
の3つがあり、場合によってはVIO脱毛が含まれることがあります。
ここではフェムケアの3つの方法について、必要性やメリットを一緒に学んでみましょう。
1.フェムゾーンの洗浄
フェムゾーンの洗浄は、生理期間中や更年期のホルモンバランスの乱れが原因によって起こりやすい、ニオイやムレ、乾燥などをなくすための目的があります。
フェムゾーンの洗浄は敏感で揺らぎやすい膣まわりにもやさしく使える、ボタニカルやオーガニック素材を使用したタイプが一般的です。
また、ニオイを中和するアロマやエッセンシャルオイルの香料が使われた製品がリリースされるようになっています。
2.保湿
フェムゾーンは皮膚が薄く、常に下着や衣類の締め付けによってうるおいが不足・減少しやすいパーツでもあります。
フェムケアの保湿は、失われやすいうるおいを補って粘液の密度を増やしていく目的があり、粘液が増えると幸せホルモンのひとつとなるオキシトシンの分泌が活性すると言われています。
またフェムケアの保湿によって内部にうるおいが満ちると、女性の性生活が充実することでパートナーとの関係性が深まったり、妊活の成果が出やすくなるといったメリットも期待できるでしょう。
3.マッサージ
フェムゾーンのマッサージは、年齢を重ねるごとにたるみやゆるみが目立つ膣まわりに刺激を与えて、皮膚の弾力を取り戻す目的があります。
フェムゾーンのマッサージのアイテムは、弾力のあるオイルやジェル、ミルクタイプの質感が特徴です。
マッサージをしながら皮膚へのうるおいと引き締めにアプローチして、乾燥やゆるみ、たるみなどのトラブルを解消・予防する効果が期待できます。
おわりに
フェムケアは女性ならではのコンプレックスに向き合いながら丁寧なセルフケアをして、イキイキとした心身・外見の魅力を維持していくために欠かせないメソッド。
お気に入りのブランドや使用感のフェムケアアイテムを揃えながら、フェムゾーンから健康的な女性を目指していきましょう♪
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