働く女性の花粉症対策!摂りたい栄養をチェックして健康体をキープ
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厳しい寒さがやわらぎ、少しずつ春の訪れを感じる季節になりましたが、花粉症持ちの女性にとっては、仕事の支障になると憂鬱になってしまいますよね。

今期の花粉飛散量は全国的に多く、さらに花粉が飛ぶ時期も早まっているとのニュースがあるため、早めの対策が必要です。

今回は働く女性の花粉症対策について、カラダの内側からケアできる栄養摂取や含有の多い食べ物をご紹介!

健康体をキープして日々の仕事をサクサク、効率的にこなすため、食べ物や栄養摂取でできる花粉症対策をぜひ参考にしてくださいね。

花粉症になる原因、メカニズムはそもそも?

young woman with sunflower

花粉の飛散量が増える春になると決まって、ムズムズやグズグズ、ヒリヒリなどのいろいろなトラブルが出てしまう…。

花粉症になる原因やメカニズムを知っておくと、自分なりの対策や予防が判断しやすくなり、気をつけようとする意識も高まるはず。

ここでは意外に知られていなかった、花粉症の原因を詳しく見ていきましょう。

花粉症のメカニズムとは?

花粉が飛び交う季節にムズムズやグズグズ、ヒリヒリが強く出て繰り返してしまうのは、喉や鼻、目の粘膜に花粉が付着し、アレルギー反応を起こすためです。

花粉が喉や鼻、目の粘膜に入り込んで付着すると、異物と判断した免疫機能が過度に作用し、血管が拡張して炎症状態に変わり、鼻水や目の痛み、喉の違和感などにつながってしまうのです。

花粉症になる原因とは?

young woman model standing and covering her nose .

花粉の飛散量が増えても、影響を受けず健康的に過ごしている人と、ダイレクトに影響を受けてさまざまな不調が出てしまう…。

そんな差は、以下のような原因が関係しています。

  • 自律神経の乱れ
  • 免疫力、粘膜機能の低下
  • ヒスタミンによるダメージ

自律神経は、血管拡張や収縮といった役割を持ち花粉症の症状をコントロールする働きがあります。

ですがストレスや睡眠不足、寒暖差などの影響を受けて自律神経が乱れると、血流のコントロールが効かなくなり血管が常に拡張した状態に。

血管の拡張は炎症や鼻水、目やのどの痛みにつながるため、自律神経が乱れている人ほど花粉の影響を受けやすくなります。

また、免疫力や粘膜機能の低下も、花粉の影響をダイレクトに受ける原因。

免疫力は花粉からカラダを守る抵抗的な役割があり、粘膜機能は花粉の侵入・付着を抑える役割があります。

虚弱体質や肌がデリケートな場合は特に、免疫力・粘膜機能の低下が見られて花粉症になりやすいタイプ。

また花粉が付着するとアレルギー反応を引き起こすヒスタミンが一気に作られることも、ムズムズやグズグズ、ヒリヒリの原因になってしまうのです。

栄養や食べ物で働く女性の花粉症対策!摂りたい種類と効果の仕組み

Essential vitamin and mineral complex

一度にいろいろな症状が出てしまう花粉症なので、改善や予防にはハードルの高さを感じてしまうかもしれません。

ですが花粉症は、改善・予防に効果的な栄養・食べ物をバランスよく摂ることで、内側からのアプローチに役立ちます。

ここでは花粉症に悩む働く女性に向けて、摂りたい栄養と含有の多い食べ物をまとめてみました。

ビタミンC

花粉症対策に積極的に摂りたい「ビタミンC」は、

  • フルーツ全般
  • 野菜全般
  • 緑茶

に含有が多く、アレルギー反応の原因となるヒスタミンの抑制や分解に一役買ってくれます。

また、肌を保湿するコラーゲンを作る働きもあるため、花粉症が原因のカサカサや肌荒れにもおすすめの栄養成分となっています。

ビタミンA

皮膚のターンオーバーを促して健康的な肌質をキープしたり、皮膚粘膜を強化して花粉の侵入・付着を防ぐ、「ビタミンA」。

  • ニンジン
  • カボチャ
  • レバー

などに含有が多く、免疫力の正常化にも役立つ栄養成分となっています。

オメガ3脂肪酸

People carrying fish icons in leadership concept

花粉症における鼻水や喉・目の痛みは、血管の過度な拡張と血行が活発になっていることで炎症が起きた状態。

  • 青魚
  • 植物性オイル

に含有が多い「オメガ3脂肪酸」は、体内の炎症反応を鎮静化し、花粉症の症状を和らげる働きがあります。

抗アレルギー作用にも優れているため、花粉症の体質改善にも役立つ栄養成分ですよ。

ケルセチン

ポリフェノールの一種となる「ケルセチン」は、花粉が付着することによって大量に作られるアレルギー物質・ヒスタミン反応の抑制に効果を発揮します。

  • タマネギ
  • ブロッコリー
  • りんご

などの身近な食べ物に多く含まれているため。日常的にも取り入れやすく手軽な花粉症対策につながります。

ケルセチンはさらに、花粉症が原因の鼻水や喉の不快感、目の痛みなどあらゆるトラブルの緩和に効果を発揮する栄養素のため、こまめな摂取がおすすめです。

おわりに

City girl concept illustration

ムズムズグズグズ、ヒリヒリがツラい花粉症でも、栄養・食べ物に意識を向けて食生活を変えていくと、より良い変化が見られるようになるはず。

花粉症対策に役立つ規則正しい生活習慣や服装などにも気を配りながら、健康的な体質で日々の仕事を有意義に進めていってくださいね。

働く女性の花粉症対策、摂りたい栄養や食べ物はこちらも参考に!

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