年齢を重ねて職場で責任あるポジションを任されると、業務・人間関係両方に疲れやイライラを感じてしまうことがあるのではないでしょうか?
今回は働く女性が仕事中に頻繁に感じやすい、イライラやどんよりとした疲労をリセットする、摂りたい栄養や行動のコツを詳しくご紹介!
仕事中のモチベーション・集中力を長くキープするために、仕事中に感じやすいイライラや疲れの対策をぜひ参考にしてくださいね◎
働く女性必見!仕事中に感じやすいイライラの解決策
予定通りに仕事が進まなかったり、職場の人間関係のしがらみに揉まれる、部下のミスのしりぬぐいなど、働く女性は仕事中のイライラが尽きないといっても過言ではありません。
仕事中にイライラしてしまうと思うように業務が進まず残業や翌日に持ち越しなど悪循環から抜け出せなくなることが…。
ここでは働く女性が仕事中に感じやすい、イライラをリセットするために摂りたい栄養や行動における対処法をまとめてみました。
こまめに休憩を取って深呼吸を繰り返す
仕事中に感じやすいイライラは、神経や脳を緊張させてリラックスできなくなってしまう自律神経の交感神経が過剰に働いてしまいます。
自律神経の乱れは深くゆっくりとした呼吸を繰り返すことで交感神経の過度な働きが鎮静化し、リラクゼーション作用のある副交感神経を優位に立たせてバランスが整っていきます。
無理に仕事を頑張ろうとせずに適宜休息を取って、深呼吸を繰り返す行動をルーティンにしてみましょう。
トリプトファン含有の食べ物を摂る
仕事中に感じやすいイライラは、昼食時間にトリプトファン含有の食べ物を積極的に補うことでカラダの内側からの癒しや自律神経の安定にアプローチできます。
バナナや海藻、キノコや大豆製品に含有が多いトリプトファンは、
- 穏やかで前向き、多幸感をもたらすセロトニン
やる気、活力がみなぎるドーパミン
といった幸せホルモン分泌の活性化に良い影響を与えてくれます。
忙しく働いているとホッと一息つける休憩時間が楽しみになりますが、食事のときこそこのような栄養成分、食べ物を摂って心身のバランスを整えておくようにしましょう。
GABA含有の食べ物を摂る
働く女性が仕事中に感じやすいイライラは、トマトや玄米に含有が多いGABAを含む食べ物を摂ることも効果的です。
リラクゼーション作用に優れ、睡眠サプリなどにも使用されることが多いGABAは、イライラの原因となる興奮系神経伝達物質の働きを抑制して、カラダとココロをリラックスしやすい状態に整えてくれます。
仕事中のイライラは業務が終わっても引きずりやすく、睡眠の質を悪くする心配もあるため、昼食時やサプリメントで補っておくと、眠りの質が整ってストレスの緩和にも役立ちますよ。
働く女性は要チェック!仕事中に感じやすい疲労をリセットする対策
特にハードに動き回ったわけではないのに、仕事中にいつもカラダの重だるさを感じる…。
その原因は、ストレスによってメンタルとひとつながりになっているカラダも緊張・こわばった状態になり、老廃物や毒素がどんどん溜まって重だるさにつながると言われています。
いつも軽やかなコンディションでエネルギーを保持しながら仕事ができるよう、働く女性が感じやすい疲労をリセットする行動のコツをまとめてみました。
カラダのこわばりを感じたら軽い運動を
肉体的な疲労は、適度にカラダを動かすことによって筋肉や関節のこわばりがほぐれて疲労回復につながっていきます。
カラダの疲労がリセットされると、内側からのスッキリ感・軽やかさが戻ってメンタル面のイライラもリセットできるでしょう。
- 腕を大きく回す
オフィスビル内にある階段を上り下りしてみる
デスクワークをしながらかかとの上げ下げをする
姿勢を正し、腹筋をへこませるエクササイズを繰り返してみる - といった適度にカラダを動かすように心がけると、全身の血流が活性化していきます。
そもそも活性した血流は、体内に溜め込まれているままの疲労物質を追い出す作用があるため、疲れを感じた時こそ動くように心がけてみましょう。
パワーナップのすすめ
アメリカやヨーロッパの有名企業も実践しているパワーナップは、短時間の昼寝をすることで疲労が溜まったカラダや神経、脳をリセットする話題のメソッドです。
- 休憩時間の10~20分程度を昼寝時間に当てる
目をつぶり、頭の中を空っぽにすることがコツ
というシンプルな方法となっているため、実践しやすいところもおすすめのポイントです。
パワーナップは仕事が原因のイライラや疲労で乱れた寝不足時間を取り戻しながら、シャキッとしたカラダ・メンタル面へのアプローチ効果が期待されていますよ。
おわりに
バリバリ、てきぱきと働く理想の女性を目指すためには、イライラや疲労をできるだけ溜めない、いくつものメソッドを押さえておくことが重要なポイントになります。
毎日のビジネスライフでイキイキと過ごせるよう、今回ご紹介した栄養摂取と行動のパターンをぜひルーティンにしてくださいね◎