海外ではとても人気のあるコントゥアリングメイクですが、日本ではあまり聞きなれないですよね。
しかし実は正しくテクニックをマスターすれば今までにないほどの目鼻立ちの整った印象を作ることが可能ですよ♪
まるで整形したかのような小顔になれる、日本人に似合うコントゥアリングのメイク法を紹介します。
コントゥアリングメイクとは?
コントゥアリングメイクは凹凸感のあまりない、平たいイメージの日本顔では浮いてしまうかもと敬遠されがちです。
しかし正しい方法で行えば、劇的にメリハリメイクが効果を発揮します。
シェーディングはとにかく影を作ることがメインなのに対して、コントゥアリングメイクはハイライトを重視してとシャドウと併用しながら立体感を作ることが大切です。
コントゥアリングメイクの3つのポイント
コントゥアリングメイクではシャドウのことをあえて「ローライト」ともいいます。
これは、日本人の顔は陰よりも明るさの方が重要なので、暗くし過ぎないようにあえてこのように呼んでいるのです。
日本人向けのコントゥアリングメイクでは上手に光を操って、自然な立体感を生むことを特に心がけてください。
1. 高く見せたい部位はハイライト
額の中央や鼻筋などのTゾーンは今よりもっと高く見えるように、ハイライトを入れて顔に立体感を作ります。
ハイライトを入れる場所
・Cゾーン
まゆ下からほほの上にハイライトを入れると目元が一気に明るくなり、メリハリのある小顔に変身できます。
・Tゾーン
鼻の先まで入れるのではなく、鼻筋を中心的に一本、明るさを入れます。
そして顎先にもハイライトを入れると小顔に見えます。
2. シャープに見せたい部位はローライト
陰影がはっきりするように顔の端や目の窪みなどに、ローライトを入れて3D小顔に見せます。
日本人の場合はローライトは薄く入れるのが重要で、初心者の方はブラシ使いですと濃さを調節しやすいのでパウダーを使いましょう。
ローライトを入れる場所
・鼻の横
目と鼻の間にローライトを入れれば鼻が高く見え、立体的になります。
・顔の輪郭
こめかみの下あたりから顎まで線を描くようにローライトを入れます。
面長の方は額にもいれると良いでしょう。
丸顔の方は頰にもローライトを軽くいれるとさらにメリハリがでます。
・口の下
唇が薄めの場合は、口の下にローライトを入れて、ぷっくりとした可愛らしい唇を作りましょう。
3. 境目をなじませる
陰影が自然に見えるようにハイライトとローライトの境目はちゃんとなじませてぼかしてください。
ぼかしを入れないとメイクの濃さだけが強調されますので絶対に忘れずに!
コントゥアリングのよくある失敗
・ハイライトが明る過ぎてテカリに見えてしまう。
・ローライトが濃すぎに見えたり、くすみに見えたりてしまう。
・ハイとローの境界がはっきりし過ぎている
誰もが心当たりのあるような失敗ですよね。
コントゥアリングメイクで重要なのは濃く塗るのではなく、不自然にならない程度の肌馴染みのいい濃さで調節し、きちんとなじませることです。
ポイント
・コントゥアリングメイクグッズ購入の際、カラーバリエーションがあった時は明るい方を選びましょう。
・コントゥアリングメイクの時は絶対に明るい部屋で行ってください。
顔のタイプ別テクニック
どこを強調して、どこをカバーしたいのかをハッキリさせておけば簡単です。
丸顔
細い輪郭にするために両頬にローライト、Tゾーンと顎先にハイライトを入れます。
こめかみから頬にかけては左右にローライトをいれ、横幅が縮まるように演出しましょう。
四角顔・縦長四角顔
いわゆるエラが張った四角顔は、そのエラをカバーするために大きく広めにローライトを入れましょう。
縦長の場合は同様にエラをカバーして、さらにおでこにハイライトを入れることで顔の縦を目立たないように工夫します。
楕円顔・面長顔
楕円顔は目の下のにハイライトを入れて、顔の面積を縮めるように見せます。
面長顔は頬骨の下にローライト、頬骨の上にハイライトを入れることでメリハリをプラス。
そして顎先にも忘れずにいれましょう。
逆三角顔
エラの部分をカバーして、目の下に逆三角形のハイライトを入れ、奥行き感を出します。
こめかみから頬にかけてローライトをいれ、顎先にも同じくローライトを加えます。
おすすめコントゥアリングメイクアイテム
初心者はパウダーから使い始め、濃すぎないようにハケで調節するのがおすすめです。
中・上級者になってきたら、ジェルやペンシルも併用するともっと高い次元で希望の小顔効果を得られます。
パウダー、ペンシル、練りスティックなど様々なアイテムが発売されています。
いかにハイライトとローライトが大事かということが伺えますね。
それぞれ、ハイライトの明るさも異なりますのでなるべくテスターで確認してみてください。
人気YouTuber直伝!コントゥアリングメイク
韓国ではすでに人気のコントゥアリングメイクを、実践を交えて楽しく解説されています。
どのくらいの濃さや力加減でハイライトやローライトを入れれば良いのかとても参考になりますよ。
まとめ
コントゥアリングメイクは簡単&安くできますので、今日から顔に合わせて上手に取り入れてみてください。
ハイライトとローライトをバランス良く織り交ぜ、立体感のあるメリハリ小顔を手に入れましょう!