
寒さが一段と厳しく感じるこの季節、冷えや免疫力の低下でいつもは見られない体調不良を感じていませんか?
仕事で忙しくしていると、知らず知らずのうちにストレスや疲れが溜まり、カラダの抵抗力が落ちて風邪の症状に気付くことも。
今回は働く女性の健康管理、風邪のひき始めのサインや長引かせず仕事に集中するポイント、注意点をまとめて解説します。
風邪のひき始めに要注意!原因、セルフチェック法をご紹介
熱は出ていないものの、カラダがざわざわしたりダル重さを感じる…。
そんな不調はもしかすると、風邪の予兆と言えるかもしれません。
仕事では責任ある業務を任され、時間厳守でもあるため、風邪のひき始めに気付いた際は長引かせないことが重要なポイント。
ここでは、風邪のひき始めのサインと言える症状と原因を詳しく見ていきましょう。
風邪のひき始めのサインとは?
風邪のひき始めのサインと言える症状は、
- 喉の痛み
- 声枯れ
- ざわざわ、ゾクゾクとした寒気
- 熱っぽさ
- 倦怠感
- 鼻水、鼻づまり
などがあり、熱が出ないことで大したことはないと思い、いつも通りに仕事を頑張ることが心身への負担となり、風邪の本引きが長引いてしまうことがあります。
上記の風邪のひき始めは、早めの対処をしないと長引く原因になるため、サインに気付いた時点での対処が重要なのです。
風邪のひき始め、その原因とは?
前触れもなく急に不調が出る風邪のひき始めは、喉や鼻の粘膜に風邪の原因となるウイルスが入り込み、急激に免疫が上がってカラダや細胞、神経を攻撃してしまいます。
ウイルスを退治しようと、一時的に免疫が強く作用することで心身に負担がかかり、重だるさや頭痛、喉の痛みなどの風邪の症状が出やすくなるのです。
風邪のひき始めに気付いたら?長引かせず仕事に集中する方法!
責任があって時間厳守の毎日の仕事なので、風邪をひいてしまっては業務が滞り、そのしわ寄せに余計なストレスや不安を抱いてしまうもの。
前項でお伝えしたような風邪のひき始めに気付いたら、長引かせず仕事に集中するためのポイントをさっそく押さえておきましょう。
加湿・保温を心がけること
風邪の原因となるウイルスは、乾燥した場所・カラダの冷え・気温が低下している寒い場所を好んで増えると考えられています。
風邪を長引かせないためにも、自身の家・職場ともに加湿・保温をするようにし、カラダを冷やさないよう注意しましょう。
冷たい空気は床に滞留して下半身を冷やすため、長時間のデスクワークなどはひざ掛けやカイロなどを使って温めることが回復のポイントですよ。
抵抗力を高める栄養を摂ること
風邪のひき始めは体力・気力とともに、食欲も低下しやすいですが、しっかり栄養を摂っていないと心身は弱り、風邪が長引く原因になります。
食事は消化の良いものを心がけつつも、
- 免疫細胞が集中する、腸を整える「食物繊維」「乳酸菌」
- 乳製品やナッツ類に豊富でスタミナ強化になる「亜鉛」
- 疲労回復、自律神経を整え心身のバランスを保つ、大豆製品に多い「ビタミンB群」
といった栄養をしっかり補いましょう。
免疫が過剰になっていることで汗をかいていなくても水分が蒸発しやすい状態にあるため、こまめな水分補給も重要ですよ。
睡眠時間を多めに取る
風邪のひき始めに気付いたら、仕事量をセーブしつつ睡眠時間をたっぷり取るよう心がけましょう。
質の良い睡眠は、風邪のひき始めでダメージを受けたカラダや細胞を修復・再生し、疲労回復や免疫力アップに一役買ってくれます。
おわりに
気をつけていても風邪のひき始めに気付くことはたびたびあるもの。
仕事に支障が出ないよう、加湿や保温、仕事後の十分な休息と栄養補給に意識を向けて、健康的なビジネスパーソンを目指してくださいね。
風邪のひき始めに気付いたら?長引かせないコツはこちらも参考に!