世間では薄毛に悩む女性が多いように思われますが、実はヘアボリュームが多くて悩んでいる方もけっこう多いのです。
「すきバサミ」で切ってみたらバッサリ・・・。
髪が多くて思うようなスタイルにならない・・・。
もう少し髪が少なければ扱いが簡単なのに・・・。
そんな悩みはありませんか?
そこで今回、自分でできちゃうヘアボリュームのダウンテクニックを紹介します。
憧れの丁度いい感じのヘアスタイルになりましょう♪
なぜヘアボリュームがあり過ぎ?
髪量が多いとヘアスタイルを色々と楽しめると思いきや、セットが難しくてイライラしてしまうことがあります。
頭が大きく見えてしまう、もっさりとした重い印象になってしまうのが悩みですよね。
なぜヘアボリュームが多いのでしょうか?
ヘアボリュームがあり過ぎの原因①毛が生えている本数が多い
もともと生えている本数が多いとどうしても広がって見えます。
これは遺伝や個性のあらわれですので、自分の力でどうこうするという必要はありません。
ヘアボリュームがあり過ぎの原因②毛が太くて硬毛
髪が太くて硬いと思い通りに形を作れないため、ボリュームが出てしまいます。
硬くて太い髪質はキューティクルの層が厚い分広がるため、まとまりにくいです。
ヘアボリュームがあり過ぎの原因③くせ毛がきつい
くせ毛がきつい髪質の場合、縮れやうねりが生じるため、髪が膨らみボリュームが出てしまいます。
湿度が高い雨の日などはヘアセットにかなり時間がかかるのが悩みです。
ヘアボリュームがあり過ぎの原因④髪が傷んでいる
髪が傷むと髪の内部に含まれている水分が流れ出てしまい、髪が乾燥し、パサパサになってまとまりが出にくく膨らみます。
繰り返しパーマやカラーリングをしているとキューティクルが開いてしまい乾燥が加速しますので、場合によってはそれらをやめる必要があります。
おすすめヘアボリュームダウンテクニック
ヘアボリュームをダウンさせる方法はいくつかあり、しかも自分でできます。
以下に紹介する方法を試してみてください。
テクニック①ボリュームを抑えるシャンプー
硬い髪をしなやかにして髪の広がりを抑え、ボリュームを抑えるシャンプーが販売されています。
シャンプーは何でも良いと思っていた方はぜひ試してみてください。
花王
エッセンシャル flat(フラット)
くせ・うねりメンテナンスシャンプー
¥990
ゴワつく髪の原因の1つ、髪内部のカルシウムを洗浄し、指通りよく扱いやすい髪へ導きます。
テクニック②徹底した保湿トリートメント
乾燥した髪は広がりやすく、パサパサでスタイリングも上手くいきませんので、徹底した髪の保湿のためにトリートメントをしてみましょう。
髪の保湿に気をつけることで、意外にもボリュームダウンに効果があるのです。
髪の水気をよくきって、トリートメントを全体に馴染ませ、全体によく行き届くようにクシでとくと効果的です。
塗布したら、すぐに洗い流さずしっかり時間をおいてから流します。
トリートメントは常に継続することで髪の痛みが改善しボリュームのダウンが期待できます。
テクニック③ドライヤーの使い方の見直し
間違ったドライヤーのブローで、一層ボリュームが出てしまうことがあります。
実はドライヤーのブローで髪のうねりやクセ、毛の流れを整えることでボリュームを抑えることが可能です。
まずは髪を乾かす順序が広がりに影響しますので要注意です。
ドライヤーを下からあてるとボリュームが出てしまいますので、広がりを抑えるために、ドライヤーを常に上からあてるようにしましょう。
ドライヤーで高温で素早く髪の根元をしっかり乾かすことで広がりを抑えます。
髪全体を乾かす時はまず後頭部を乾かし、その次に側頭部を乾かしてください。
乾かし足りないかもしれないと感じたら、冷風を当ててください。
そうすることで毛先を乾かしすぎず、ボリュームも抑えられます。
テクニック④ヘアクリーム・オイルの見直し
ヘアクリームやオイル自体の重たさによってボリュームが抑えられます。
また髪のダメージケア効果を得られるタイプもありますので気になる方にはオススメです。
ヘアクリームやオイルは髪が濡れている状態から塗るとむらなく塗れ、浸透しやすくて良いです。
ヘアクリーム
大島椿 ヘアクリーム しっとり
160g
666円(税込)
髪の量が多い方や髪が太い方におすすめで、ダメージを補修しながら、自然にボリューム感を抑えられます。
ヘアクリームを使ってから髪がまとまるようになり、ヘアスタイリングが楽しくなります。
テクニック⑤失敗しないヘアカットツール
サローネ・ヘアカットブラシ
¥3,960(税込) ブルー レッド 約20×4×4.2cm 約70g
ブラッシングするだけで髪全体のボリュームを減らし、ショートヘアからロングヘアまで思い通りに髪を整えることができるヘアカットブラシです。
替刃の向きをかえることにより、左右どちらの手でもカットすることができます。
テクニック⑥髪の量が多い人向けのブラシ
ヘアブラシには様々な種類があるのをご存知ですか?
ボリュームダウンしたい方や髪の量が多い方向けのブラシを色々と使い分けることによって広がりを抑え、髪同士が絡まるのを解消できます。
スケルトンブラシ
スケルトンブラシは髪の量が多い方向けで髪同士が絡まりにくいところがポイントです。
ブラシの目が粗いため、手ぐしの感覚で髪をとかせるのが特徴でくせ毛の方も髪をとかしやすく、絡まりづらいのが魅力です。
ドライヤーで髪を乾かすときに使用すればくせを伸ばしながら乾かすことができます。
◎プラスチックのブラシは静電気が起こりやすいですから、ボリュームアップになってしまいがちですので静電気除去機能付がおすすめです。
ハーフブラシ(デンマンブラシ)
美容師が愛用するハーフブラシの代表格である英国ブランド、デンマンのブラシです。
イギリスのデンマンが発売している製品ということにちなんでデンマンブラシと呼ばれているほどで、ボリュームを押さえたい時におすすめです。
髪のボリュームダウンの効果がある、広がった髪をまっすぐにするなど幅広く使えます。
まとめ
髪の毛の広がりや膨らみのせいでイメージ通りの髪型にセットできなかった方は、さっそく紹介したテクニックを試してみてください。
きっとなめらかで落ち着きのある思い通りのヘアスタイルに決まって、新しいヘアライフを楽しめますよ♪